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【2025年最新版】GMARCH英語参考書ルート!合格を狙える(共テも英検2級&準1級対策)

【2025年最新版】GMARCH英語参考書ルート!合格を狙える(共テも英検2級&準1級対策)

この記事では、最短でGMARCH合格を狙える「英語参考書ルート」について解説します。

英語の学習で「いくら勉強しても苦手が克服できない」「英語の勉強の進め方が分からない」と悩む受験生は少なくありません。

ときわ先生

僕の教え子は、この参考書ルートを活用して、「偏差値20以上アップ」といった成果を次々と出しています。

適切な指針がわからないと、このまま伸び悩んでしまうかもしれません。。

英語に不安を感じている方は、ぜひこの記事で最適な学習法を学び、偏差値を大幅に向上させ、GMARCH合格を掴み取りましょう!

動画で見たい方はコチラ

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目次

英語学習の全体像

英語学習は次の3ステップで勉強します。

  • ステップ1:単語&文法
  • ステップ2:解釈&熟語
  • ステップ3:読解(多読)
  • ステップ4:テクニックを使った読解

ステップ1:単語&文法

まずステップ1ですが、英語は外国語なので、

  • 単語
  • 文法

からは逃げられません。

ときわ先生

語学学習の第一歩は単語と文法からスタートが基本なので、英語学習もそこからスタートします。

ステップ2:解釈&熟語

次にステップ2で解釈熟語を学びます。

英文解釈で重要なのは

  • SVを取り、修飾関係を明らかにして直訳の練習をする

1文を正確に読めない状態で長文読解に入っても、単語を拾い読みして自分でイメージをつけて読解してしまいます。

ときわ先生

実力が伸びない原因になるので、解釈は飛ばさずに取り組みましょう。

さらに並行して熟語(イディオム)にも取り組みます。

入試では文法問題も出題されますし、単語と単語が組み合わされると意味が変化するので、単語だけ暗記していてもダメなので、しっかり学習してください。

ステップ3:読解(多読)

次にステップ3の読解ですが、難易度を段階的に上げながら演習を重ねることで、初見での読解力や解答力は身につきます。

そのため、演習をどんどんやっていきましょう。

ときわ先生

演習をした後の復習では是非「音読」を取り入れてください!!

「音読」とは次のステップで勉強することを指します。

  • ①カンニングOKで音読する(10回)
  • ②カンニングNGで音読する(10回)

この2ステップで行います。

まず①何でもカンニングして良い状態で、声に出して文章を読みながら 品詞分解をして直訳をしていきます。 

これを5~10回くらい繰り返すと、何も見なくてもできる感覚になります。

そこで、②カンニングできない状態で、 声に出して文章を読みながら品詞分解・直訳をしていきます。

これを完全ノーヒントで一回やりきれるまで5~10回くらい音読しましょう。

ここまでやり込むと、生きた文章の中で、単語や文法を暗記しながら、直訳の練習もできちゃいます。

ステップ4:テクニックを使った読解

最後にステップ4のテクニックを使った読解ですが、論理マーカー(ディスコースマーカー)と呼ばれる表現をヒントにして、段落ごとに文章のマクロの観点から捉えていきます。

マクロの視点とは、文章の大事な部分である

  • 一般論(抽象)
  • 具体例(具体)

を明確に分けて強弱をつけて読む視点のことで、難関大を目指すなら最終的に体得したいです。

これを体得することで、文章を読めば読むほど内容を忘れるのではなく、どんどん意味が繋がって理解が深まります。

GMARCH英語参考書ルート

まず「ルートの進め方」ですが、

  • ステップ0:基礎レベル
  • ステップ1:日東駒専レベル
  • ステップ2:GMARCHレベル

そして必要に応じて

  • 共通テストレベル
  • 英検2級レベル
  • 英検準1級レベル

を追加していきます。

ときわ先生

ここ最近では英検や共通テストも積極的に利用する入試が増えています。そのため、必要に応じて見るようにしてください。

次に1週間の取り組みの目安ですが、暗記系の参考書は5日勉強を進めて2日間を復習に充てます。

読解系の参考書は6日勉強を進めて1日を復習にあてます。

これを基準にして参考書のルートを設定しています。

この理由は、人間の忘却のタイミングを考慮すると、確実に長期記憶にするには1週間で2~3回程度同じ範囲を復習した方が良いとのデータがあるからです。

闇雲に進めても定着しないので、復習日を設けることが大事です。

ちなみに、ルートで示す参考書に取り組む期間ですが、参考書を2周させる期間で組んでいます。

2周目は1週間で全範囲復習をする想定です。

また、2周目や3周目に関しては、随時期間を伸ばして調整してください。

ステップ0:基礎レベル

では最初に中学レベルからやり直す必要がある場合は、ステップ0の基礎レベルから入ります。

  • ゼロスタートや、中学時代にサボってきた自覚がある人
  • 超絶英語が苦手な人

はこのレベルを検討しましょう。

次に、使用する参考書を紹介します。

取り組む順番順番順番
単語「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」
「世界一わかりやすい中学英単語」
「中学版システム英単語」
のうち1冊を選択
文法&読解「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」
「コーチと入試対策!10日間完成 中学3年間の総仕上げ 英語」
「ホントにわかる 中学3年間の総復習 英語」
のうち1冊を選択
「速読英単語中学版」

では具体的に解説します。

単語

単語帳は、まずは「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」を検討してください。

ときわ先生

私が推奨している英単語の暗記法は、機械的な丸暗記ではなく、イラストやイメージを上手く活用して理解しながら暗記する方法です。

機械的に丸暗記をしていると、そもそも苦痛ですし、単語を見て意味が出てこなかったら終わりです。

でもイメージを理解して暗記することで、単語の意味を予測しやすくなりますし、何よりも出来る人は結局自分でイメージを作って暗記しているんです。

あなたも、全然覚えられない単語に対して、あの手この手でイラストを描いたり、自分でゴロや連想を無理やり作って暗記しようと工夫したことはありませんか??

今回紹介する

  • 中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本
  • 世界一わかりやすい中学英単語

の2冊には、イメージの解説が1単語ずつ書いてあるので、自分でイメージを考える必要はないです。

ときわ先生

具体例を挙げると、 例えば、中学3年間の英単語をイラストで覚えられる本には「impress」という単語が載っていて、その意味が「感銘を与える」「印象付ける」です。

その解説として、「impress」の「in」は「中に」という意味を表していて、「press」は「押す」って意味で、なので「中にプレスする」、そう、感情を中にプレスする=印象付ける。

印象付けられたら感動や感銘を与えられますよね。

なので「感銘を与える」「印象付ける」という意味になるという説明が書いてあります。

こうしたイメージ経由で暗記できるのが強みです。

中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本

『世界一わかりやすい中学英単語の例を出していくと、例えば「backpack」っていう言葉が出てきます。

これはリュックサックって意味で、解説には「後ろ(back)に背負う袋(pack)です」と書かれています。

ときわ先生

最近は日本でも「バックパック」って言いますし「バックパッカー」という言葉も広まっていますよね。

こんなふうに普段日常的に耳にしたり目にする単語の意味が「あ、なるほど、そういう意味だったんだな」とわかると、安心して覚えやすくなるんですよね。

では各単語帳の特徴ですが、中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本

  • 全ての単語にイラストやイメージが記載
  • 中1から中3までの教科書レベルを網羅

という点で、一番おすすめです。

高校受験レベルの単語はこの後に紹介する単語帳でもできるので、一旦苦手な人は中学の教科書範囲に絞って学習した方が良いです。

世界一わかりやすい中学英単語

次に、世界一わかりやすい中学英単語

  • 全ての単語にイメージ解説あり
  • 基本動詞や前置詞のコアイメージまで記載
  • 難易度は高いが、教師目線だと最高の仕上がり

という点で、2番目におすすめです。

まず、イメージ解説があることで、暗記しやすくなります。

また、付録がとても充実しています。

基本動詞の意味や前置詞のコアイメージ、文型動詞や接続詞、助動詞などもまとまってます。

また、指導者目線だとこの単語帳さえあれば大学受験でもかなり重宝するよねという知識が、簡潔かつわかりやすくまとまってます。

中学版システム英単語

最後に、中学版システム英単語ですが、

  • 王道の参考書が好き
  • この後もシスタンを使いたい

という人向けに、念のため入れておきました。

そのため、シスタン好きでなければ、他の単語帳を選択した方が良いかなと思います。

ときわ先生

取り組む目安は、1日50~100語、5日進んで2日復習のペースで1週間で250~500語に取り組み、定着するまで繰り返します。

文法&読解

次に文法&読解ですが、単語帳と並行して

  • 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
  • コーチと入試対策!10日間完成 中学3年間の総仕上げ 英語
  • ホントにわかる 中学3年間の総復習 英語

から1冊を選択して取り組み、最後は

  • 速読英単語中学版

で読解力を養成していきます。

それぞれを解説します。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

まず、中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくですが

  • ゼロスタートでもつまずかない設計
  • 暗記事項が明確かつシンプルな構成
  • 作者の動画講義が無料で見れる

こうした点から、ゼロから学び直しには最適の参考書です。

左ページに重要事項の解説、右ページに問題演習という構成になっていて、暗記事項も左側にシンプルにまとまっています。

ときわ先生

単純に暗記事項を覚えれば解ける問題がほとんどで、手を動かしながら勉強できるのもおススメポイントです。

さらに、文字だけだと理解しにくい場合にはYouTubeで作者自身の解説動画がアップされているので、理解に関してもバッチリです。

ただし、参考書のページ数が多いので、完成するのに1か月は見ておく必要があるでしょう。

取り組む目安ですが、1日10単元、5日進んで2日復習して1週間で50単元に取り組み、3週間~1か月で完成です。

コーチと入試対策!10日間完成 中学3年間の総仕上げ 英語
ホントにわかる 中学3年間の総復習 英語

  • コーチと入試対策!10日間完成 中学3年間の総仕上げ 英語
  • ホントにわかる 中学3年間の総復習 英語

の2冊ですが「中学英語をもういちどひとつひとつ」と比べるとかなり薄い問題集です。

そのため、重要事項を速習するタイプになり、2週間で完成できるのが最大のメリットです。

中学レベルをさらっと復習してちゃっちゃと大学受験レベルに入りたい人は、検討してください。

この2冊は完全に好みで良いです。

コーチと入試対策は非常に取り組みやすいレイアウトが特徴で、ホントにわかるには動画解説がついているのが特徴です。

自分に合ったものを選びましょう。

取り組む目安ですが、1日2~3単元、5日進んで2日復習して1週間で10~15単元に取り組み、2週間で完成です。

中学レベルの長文

次に単語と文法が終了したら、中学レベルの長文を読み込む練習をします。

そこで使用するのが、速読英単語中学版です。

この参考書は

  • 小学生、中1、中2、中3と段階的に難易度がアップする
  • 音読することで長文の中で単語や文法を再確認できる

といったメリットがあります。

ときわ先生

特に初学者や英語が苦手な人は、この段階で中学の教科書レベルの長文を読み込んでおかないと、いきなり高校レベルだと難易度が飛躍して読めない人が多いです。

そのため速読英単語中学版で音読し、中学レベルの長文に慣れてください。

取り組む目安ですが、1日3~5単元、6日進んで1日復習して1週間で18~30単元に取り組み、1か月で完成が目安です。

ステップ1:日東駒専レベル

ステップ0で基礎を確立できたら、次はステップ1の日東駒専レベルに入ります。

偏差値50以上を目指すためには、まず大学受験の基礎力をつける必要があります。

ここで前置きしますが、この記事ではスタディサプリをおすすめする場合があります。

  • 今の参考書って、そもそも授業動画ついている
  • 文法に関しては、参考書での学習より、実際の授業動画を見て理解した方がスムーズに行く場合がある

上記の理由から、一部スタサプを採用しています。

単語帳

まずは単語帳ですが、1冊目として

  • STOCK3000
  • システム英単語Basic

のどちらかをおすすめします。

どちらも、中学後半レベルからスタートして共通テストレベルまで到達できる難易度です。

STOCK3000

まずSTOCK3000ですが

  • 記憶ブースターが最強
  • 最新の入試傾向を踏まえた単語選定

が特徴で、何といっても記憶ブースターが最高すぎます。

ステップ0でも説明しましたが、僕の単語暗記のスタンスとして、イメージを理解した方が暗記しやすいし応用がきくという考え方で、結局できる子は覚えにくい単語を工夫して独自のイメージをつけて暗記しているものです。

ときわ先生

ただ、このイメージをつけることをせずに、丸暗記をひたすら繰り返して単語を覚えきれない人が結構多いんです。

でも安心してください。

記憶ブースターがあれば自分でイメージを考えなくても、英語のプロが考えて単語帳に書いてくれています。

具体的に見ていくとこんな感じで説明されています。

例えば「insect(昆虫)」という単語は、「本来は体の中(in)に区切り(sect=section)があるもの」という意味です。

昆虫の体は「頭・胸・腹」の3つの部分に区切られていますよね?

「体の中にセクションが組まれている=昆虫」という語源からの解説で、丸暗記するよりもずっと覚えやすくなっています。

是非単語暗記が苦手な人はストックを手に取ってみてくださいね。

システム英単語Basic

次にシステム英単語Basicですが

  • ミニマルフレーズが良い
  • 語源などで覚えやすくする工夫がされている
  • 類義語も豊富

という点で、非常にバランスの良い単語帳になっていて、迷ったら選んで損はないです。

ミニマルフレーズでは、頻出の表現が前置詞と一緒に丸ごと暗記できて一石二鳥ですし、さまざまな角度から暗記しやすいレイアウトになっています。

ただし、語源やイメージの解説は所々になっており、結局はフレーズで暗記できなければ丸暗記は避けられないので、ストックと見比べて自分に合う方を選んでください。

熟語

次に熟語ですが、

  • ランク順入試英熟語1100
  • 速読英熟語

の1冊を選択してください。

ときわ先生

熟語に入るタイミングは、英文解釈に入るか、長文の最初の参考書に入るタイミングで開始するのが良いです。

まずは、単語と文法を仕上げてからの方が暗記しやすいです。

ここで熟語暗記の方針ですが、単語の意味と前置詞のコアイメージを組み合わせて理解しながら暗記をした方が、応用もできて最終的には良いです。

書店で売られている英熟語帳の多くは、単純暗記をさせるものが多くて暗記しにくかったり、最終的に応用できない勉強になることが多いです。

ランク順入試英熟語1100

そこでまずおすすめなのが、ランク順入試英熟語1100です。

この参考書は

  • 動詞と前置詞のコアイメージで暗記できて丸暗記を回避
  • 理解しながらイメージをつけて暗記できる

という特徴があります。

ランク順 入試英熟語1100では、基本的な前置詞や副詞のコアイメージがイラスト付きで解説されています。

例えば

  • 「at」は「点として捉えたいところ」
  • 「in」は「空間の中に」

というイメージ。

さらに、基本動詞のコアイメージと組み合わせてイディオムを覚えられます。

例えば

「hold in」は、「in=中に入れておく」「hold=一時的に抑えておく」なので「閉じ込める」、感情なら「感情を抑える」

という意味になります。

このように語源からイメージで覚えることで、混乱せずに記憶できます。

速読英熟語

次に速読英熟語ですが

  • 前置詞のコアイメージを解説
  • 長文の中で熟語を暗記可能
  • リスニングや多読にも使えて一石二鳥

というメリットがあります。

前置詞のコアイメージをもとに単語の直訳をして、そこから意味を覚えられます。

ときわ先生

ただし、ランク順英熟語1100ほど丁寧な解説はないので、ある程度自力で進める必要があります。

また、長文の中で熟語を覚える構成なので、リスニング対策や多読練習にも活用できます。

共通テストを含めて長文化が進む中で、多読を続けることで速読力も鍛えられ、一石二鳥です。

取り組む目安は1日20~30語を暗記して、5日進んで2日復習をして、定着するまで何周もしましょう。

日東駒専レベル本編

次に日東駒専レベルの本編に入ります。

まず『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』を使って英文法の基礎固めをします。

英文法

この参考書は

  • 中学レベルから受験基礎レベルまで丁寧で分かりやすい解説
  • 暗記事項がまとまっていて明らか

という特徴です。

中学レベルから受験基礎レベルまでを、丁寧でわかりやすい解説でまとめています。

ときわ先生

暗記事項は「ポイント」という欄で明確に整理されていて覚えやすいです。

大岩先生の語り口は、まるで授業を受けているように丁寧で、初学者でもわかりやすい構成です。

取り組む目安は、1日3単元ずつ進めて5日間で15単元、2日間復習を挟み、2〜3週間で完成を目指しましょう。

次に、大学受験レベルに押し上げるために

『世界一わかりやすい英語文法・語法の特別講座』に取り組んでください。

この参考書は

  • スタディサプリで有名な関先生が執筆
  • 『英文法ポラリス1・2』を融合させたちょうど良い難易度で、GMARCHレベルまで網羅
  • 解説も詳しい

という点でおすすめです。

『英文法ポラリス』がアウトプット重視で演習量が多いのに対して、『世界一わかりやすい』シリーズは演習量を抑えめにしつつ、マーチレベルまで網羅し、講義部分を手厚くしています。

授業半分・演習半分のバランスが取れた一冊で、きちんと理解しながら大学受験レベルへ飛躍する際に最適です。

  • スタンダードレベル・・・日東駒専
  • ハイレベル    ・・・マーチレベル

に対応しています。

また、参考書で補足したい場合は『入門英文法の核心』を活用すると理解が深まります。

取り組む目安は、1日4~5単元ずつ進めて5日間で20~25単元、2日間復習を挟み、5週間で完成を目指しましょう。

英文解釈

次に、英文法が確立したら、英文解釈に入ります。

この段階で使うのは

  • 『八澤のたった7時間で英文解釈』
  • 『動画でわかる英文読解入門編』

のどちらか1冊を選びます。

八澤のたった7時間で英文解釈』

  • 全て動画講義付きで、7時間で0から大学受験基礎レベルの解釈力が身につく
  • ゼロからでも取り組みやすい難易度

が特徴で、何と言っても授業がついていて、ゼロスタートでもつまずかない内容になっているので苦手な人には非常におすすめです。

この参考書は文字でも内容がしっかりまとまっており、初心者にも学びやすい構成です。

次に『動画でわかる英文読解入門編』ですが

  • 全動画講義付きで、初心者でも取り組みやすいレイアウト
  • 動画講義なしでも読みやすい内容

になっています。

こちらも全てに解説動画がついており、ゼロスタートでもつまずかない構成になっています。

ただし、後半は難易度が上がるので注意が必要です。

紹介した2つの参考書は大学受験基礎レベル向けですが、日東駒専レベルを完全カバーしていないことは覚えておきましょう。

両者を見比べてみて気に入った方を選ぶと良いでしょう。

取り組む目安は、5日間進んで、2日間復習を挟み、3~4週間で完成を目指しましょう。

長文読解

次に長文読解に入っていきます。

ときわ先生

『ザ・ルールズ1』に進む前に、長文読解に不安がある場合は『英語長文ハイパートレーニング1』または『英語長文レベル別問題集2or3』を挟むと良いです。

『ハイパートレーニング1』

  • SVの振りや構文解説が詳しい
  • スラッシュリーディングもできる
  • 音読教材として最適

といった特徴です。

まずはテクニックを学ぶのではなく王道の読解をして、SVや構文解説が詳しい参考書をひたすら音読していく方が長文の基礎体力は見につきます。

一方『レベル別問題集2と3』

  • 解説が端的で簡潔にまとまっている
  • 補足追加用として最適
  • ザルールズの前にさらっと長文をやっておきたい

このような特徴があります。

難易度が絶妙な感じなので、自分で必ず中身を確認して1冊に取り組んでください。

その後『ザ・ルールズ1』『ザ・ルールズ2』で日東駒専レベルを仕上げます。

『ザ・ルールズ』

  • 問題の解き方や読み方を予備校講師視点で解説
  • ルールを覚えて使うことで、頭の働かせ方まで学べる
  • 音読教材として最適

といった特徴があります。

一般的な長文読解の参考書と大きく異なる点は、ルールを通して予備校で習うような「どう読んで解くのか」といった実践的な視点が身に着くことです。

ときわ先生

こういった視点から書かれているので、インプット系の参考書としておすすめです。

ただし、注意点としてルールが体系的にまとまっているわけではないので、参考書に書いてある精度でしっかり勉強しないと効果は半減してしまいます。

長文を取り組む目安は、1日1単元ずつ6日進めて1日間復習を挟み、最低でも2~3周は行いましょう。

ステップ2:GMARCHレベル

最初に取り組むのが『世界一わかりやすい英文読解 特別講座』です。

これは

  • GMARCHレベルまで網羅した難易度
  • 講義部分が詳しく、授業半分・演習半分のバランスが取れた内容

となっています。

ときわ先生

この教材は、GMARCHレベルより少し易しめの内容からスタートし、最終的にはGマーチレベルまで網羅できるような難易度設定になっています。

また、この参考書は講義部分が非常に詳しく解説されているのが特徴です。

授業形式の解説と演習が半々のバランスで構成されているため、しっかりと学習に取り組める内容になっています。

取り組む目安は、5日間進んで2日間復習を挟み、4週間で完成を目指しましょう。

次に「大学入試 ぐんぐん読める英語長文ベーシック」に入ります。

この参考書は共通テストレベルの英文を扱っています。

そのため、この段階で取り組まなくても、もっと前の段階、たとえば「ザ・ルールズ2」が終わった後に取り組んでも問題ない教材です。

共通テストや日東駒専レベルの問題を解く際に、制限時間内に終わらないという悩みを持つ受験生が多くいます。

そうした人の多くは、「速読力が足りない」と感じていますが、実際には単語・文法・英文解釈の基礎の不足が原因であることが多いです。

その結果、制限時間を意識するあまり、単語を拾い読みする癖がついていることが多いです。

この「ぐんぐん読める英語長文ベーシック」の最大の特徴は、「速読できないのは、精読ができていないから」という視点に基づき、精読を徹底的に行い速読力を養う点です。

ときわ先生

体育会系のトレーニングばりににゴリゴリ音読を繰り返すことを通じて、単語・文法・英文解釈の基礎を強化し「もう一度しっかり学び直さなければならない」と気づくきっかけにもなります。

また、速読英熟語の代わりに「ランク順英熟語1100」を使用する場合、多読の練習が不足しがちになります。

そのため「ぐんぐん読める英語長文」は必ず取り入れることを推奨します。

次に、GMARCHルートでの主要な参考書として「ザ・ルールズ3」に入ります。

そして4冊目として、次のいずれかを選んで学習を進めます。

  • 「大学入試 ぐんぐん読める英語長文 スタンダード」
  • 「英語長文プラス 速読トレーニング問題集」

どちらを選ぶべきか?

  1. 「ぐんぐん読める英語長文 スタンダード」
    • 「ザ・ルールズ3」を終えた後も、まだ拾い読みの癖が抜けず、マーチレベルの英文を正しく読めない人向け。
    • ひたすら音読を繰り返し、マーチレベルの文章を確実に読めるようにすることが目的の教材。
  2. 「英語長文プラス 速読トレーニング問題集」
    • すでにマーチレベルの英文がある程度読める人向け。
    • ディスコースマーカーや論理マーカーを活用し、文章の骨組みを理解することで、より高度な速読力を身につけることが目的。
    • GMARCHレベルの問題を扱い、論理的に文章を把握する練習を行う。

注意点として「ぐんぐん読める英語長文ベーシック」レベルで精読ができない状態のまま、「英語長文プラス 速読トレーニング問題集」に進んでしまうと、拾い読みの癖が加速し、英文が正しく読めなくなる原因になる可能性があります。

そのため、精読力をしっかり身につけてから取り組みましょう。

ときわ先生

長文を取り組む目安は、1日1単元ずつ6日進めて1日間復習を挟み、最低でも2~3周はさせましょう。

共通テストレベル

最近では、早稲田大学・上智大学・青山学院大学などの私立大学でも共通テストが必須化されているため、私立志望の受験生でも共通テスト対策に取り組む必要があります。

そこで共通テストレベルの参考書を紹介します。

共通テストレベルについては、ステップ1の日東駒専レベルを終了した後に取り組むとスムーズに進められます。

ただし、時間がない場合は「ザ・ルールズ1」を終えた後から取り組むのも一つの方法です。

① 共通テストリーディング対策

最初に取り組むのは「1ヶ月で攻略 大学入試 共通テスト英語リーディング」です。

この参考書では、共通テストのリーディングに必要なスキルや解き方が詳しく解説されていて、

  • 長文を読む視点の動かし方
    どこに注目しながら読むべきかを学ぶことで、効率よく読む力を養います。
  • 設問の先読み・スキャニング
    問題を解く際に、設問を先に確認し、重要な情報を素早く見つける訓練を行います。
  • 速読につなげるテクニック
    設問を意識しながら長文を読む方法を身につけることで、制限時間内に解き終える力を養成します。

この参考書をしっかり活用すれば、「時間が足りない」「共通テストの問題を最後まで解き切れない」といった悩みが解決し、高得点につながります。

共通テストを受験するなら、必ず挟んでおきたい1冊です。

② 共通テストの過去問演習

次に、共通テストの過去問を活用して実践力を鍛えます。

  • 1-2週間で、3年分を目安に取り組む。
    →まずは数年分の過去問を解き、復習することで、共通テストの出題傾向や時間配分に慣れていきます。
  • 本番まで時間がある場合
    すべての共通テストの過去問を解く必要はないため、3年分を解いた後は、他の対策に移るのが効率的。
  • 共通テストが直前の場合
    → 過去問を解いた後に「共通テスト実践問題集」を使って、より多くの演習を行うのがおすすめ。
  • その後、本番直前は「共通テスト実践問題集」と残りの過去問で演習を重ねていきましょう。

リスニング対策

まず最初に取り組むのが 「英語リスニング リブート」 です。

この参考書は ゼロからでも英語リスニング力を伸ばせるように作られており、ネイティブの発音の癖や聞き取りのコツ を学ぶことができます。

ときわ先生

共通テストレベルまでのリスニング力 をしっかり身につけられるため、基礎から取り組みたい人におすすめです。

ここでは、

  • 英語リスニングの基礎を理解する(音のつながりや発音の特徴を学ぶ)
  • どのような視点でリスニング問題に取り組むべきかを学ぶ

という点を意識しながら進めましょう。

1ヶ月で攻略 大学入試 共通テスト英語リスニング

「英語リスニング リブート」でリスニングの基礎を固めた後、「1ヶ月で攻略 大学入試 共通テスト英語リスニング」 に進みます。

この本では、共通テストに特化した解き方や考え方 を学びます。

  • 設問の先読み
  • リスニング中のポイントの掴み方

といったテクニックを学び、共通テストのリスニングで得点できる方法を身につけるのが目的です。

リブートと「1ヶ月で攻略」、どちらを選ぶべきか?

注意点として、これらの2冊には 重複する内容 もあるため、自分に合った進め方を選びましょう。

リスニングが苦手な人
「英語リスニング リブート」→「1ヶ月で攻略」 の順で取り組むのがおすすめ。

リスニングが得意な人
「リブート」を飛ばして「1ヶ月で攻略」に直行し、その後すぐに共通テストの過去問に取り組むのもアリ。
「リブート」の後に共通テストの過去問を解き、必要があれば「1ヶ月で攻略」に戻る。

この3つの方針の中から選択してください。

過去問演習

リスニング対策も、リーディング対策と同様に、3年分の過去問 を目安に取り組みます。

  • 本番まで時間がある人 → 過去問を3年分解いたら、他の対策に移るのもOK。
  • 直前期の人 → 過去問後に「共通テスト実践問題集」などでさらに演習を積むのがおすすめ。

英検2級対策

近年、GMARCHレベルでも英検を持っていると有利になることがあり、英検2級を積極的に狙う人も増えています。

ときわ先生

目安として、英検2級は「高校卒業程度の英語力」が求められるため、日東駒専レベル終了後に取り組むのが理想です。

直前1ヶ月で受かる 英検2級ワークブック

英検2級の対策を始める際に、まずは 「直前1ヶ月で受かる 英検2級ワークブック」 に取り組みましょう。

この参考書では、

  • 4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)の特徴と設問傾向
  • 英検2級の解き方や取り組み方のコツ

が分かりやすく解説されています。

ここで、英検2級の試験形式や傾向を理解し、基本的な戦略を身につけます。

② 過去問演習

ワークブックで基本を押さえたら、実際の英検2級の過去問 に取り組んでみましょう。

  • 過去問を解いてみて、合格ライン(約2000点)に届くかチェック!
  • 届けばそのまま受験へ。足りない場合は分野別対策へ

③ 分野別対策(必要な場合のみ)

過去問を解いた結果、苦手な分野があれば、以下の対策本を使って補強します。

  • 単語・熟語が苦手 → 「英検2級 でる順パス単」または「英検2級 EX」
  • ライティング・面接が苦手 → 「最短合格 英検2級 英作文・面接完全制覇」
  • リーディング・リスニングが苦手 → 「最短合格 英検2級 リーディング・リスニング完全制覇」
  • 要約問題が苦手 → 「英検合格の要約問題予想問題集」
    ※この問題集は他の級の問題も含まれるため、英検2級の部分だけを解くように注意!

英検2級での注意点

英語が得意な人は、特に対策をしなくても合格することもある。
ただし、そういった場合でも ハイスコア(2200点以上)を取るのは難しく、合格点ギリギリ(約2000点)になりがち。

分野別対策は、必要な人だけでOK!
過去問でしっかり点が取れていれば、わざわざ分野別対策に時間をかける必要はない。
そのため、まずは①ワークブック → ②過去問の流れを踏み、その後で追加対策を考えるようにしましょう。

英検準1級対策

英検準1級の対策も、基本的な流れは英検2級と同じですが、準1級はノー勉で受かる可能性がほぼない ため、分野別対策は必須 になります。

① 「直前1ヶ月で受かる 英検準1級ワークブック」

まずは、「直前1ヶ月で受かる 英検準1級ワークブック」 に取り組みます。この参考書では、

  • 英検準1級の傾向を把握(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能)
  • 設問の特徴と解き方を学ぶ
  • 試験の戦略を理解する

といった基礎知識を身につけることができます。

② 過去問演習

ワークブックで基礎を学んだ後、英検準1級の過去問 を解いてみましょう。

  • 過去問で現在の実力をチェック!
  • 合格ラインに届いているか確認する。

この時点で、まだ得点が足りない場合は、分野別対策が必要 になります。

③ 分野別対策(必須)

英検準1級では、英検2級と比べて語彙レベルが大幅に上がるため、単語対策は必須 です。

  • 単語
    「英検準1級 EX」→ 準1級レベルの単語帳に取り組む。
  • ライティング・面接が苦手
    「最短合格 英検準1級 英作文・面接完全制覇」→ 自由英作文の型を学び、スピーキング対策も強化。
  • リーディング・リスニングが苦手
    「最短合格 英検準1級 リーディング・リスニング完全制覇」→ 各セクションの問題の解き方を徹底的に学ぶ。
  • 要約問題の対策が必要
    「英検合格の要約問題予想問題集」
    ※ この問題集は準1級以外の級の問題も含まれているので、準1級の範囲だけに取り組むこと。

④ 作文対策(特に注意!)

英検の英作文では、いきなり自由英作文の型を学んでも、スムーズに書けないことが多いです。

ときわ先生

そのため、先に和文英訳の練習を行い、基本的な英語の表現をストックしてから作文練習に進むと効果的です。

  • 英語の型を学んでも、英語が出てこないという現象を防ぐために、和文英訳のトレーニングを先に行う。
  • 例文暗唱をしながら、英語の正しい語法や表現をストックしておくことで、英語がそもそも出てこない問題を解決!

この点については、追加問題集の英作文の章で詳しく説明します。

⑤ 取り組むタイミング

英検準1級は、GMARCHマーチレベルの参考書を終えた後に取り組むのがベストです。

準1級の難易度はかなり高いため、Gマーチレベルの学習を終えてから挑戦するようにしましょう。

追加問題集(英作文対策)

英作文対策は、日東駒専レベルの学習を終えた後に取り組むのが理想です。

 単語・文法・長文読解に慣れてから取り組む方が、スムーズに進むことが多いです。

そして注意点として、いきなり自由英作文をやるのではなく、

  • 和文英訳
  • 自由英作文

の順で進めると効率的。

ときわ先生

英語がめっちゃ得意でない限り、日本語を英語にするのは困難です。

なぜなら、僕たちは日本語のネイティブだからです。

ネイティブが考えた複雑な日本語はノンネイティブの英語に翻訳するのはやってみると難しく、結局思いつかずに全く書けない人が多いです。

そこで、まず和文英訳に取り組み、例文を100個以上暗唱し、自由英作文の型を覚えて、例文を少し変えて英作文していきます。

するとスムーズに書けることが多いです。

①和文英訳(英文作成の基礎を固める)

まず最初に 和文英訳のトレーニング を行い、100例文ほど暗唱 するのが理想です。

おすすめの参考書

「英作文ファーストピース」

  • 英作文が初めての人向けで、基礎から応用の初級レベルまで網羅 されている。
  • 例文暗唱がしやすいように、裏に例文がまとまっている のが特徴。
  • 英検や受験で英作文をあまり使わない人向け(Gマーチ志望者など)

「1ヶ月で集中 英作文速攻トレーニング(和文英訳)」

  • 内容量が多い ため、しっかり対策したい人におすすめ。
  • 1ヶ月で和文英訳を総合的に学習 できる。

英作文をGマーチレベルまでしか使わないなら「ファーストピース」

じっくり取り組めるなら「1ヶ月で集中シリーズ」

がおすすめです!

② 自由英作文(型を学ぶ)

和文英訳で基本的な表現を学んだら、次に自由英作文の型を学びます。

次が、おすすめの参考書です。

「最短合格 英検準1級 英作文・面接完全制覇」

  • 英検準1級向けの自由英作文対策本。
  • 英検のライティング・面接対策を効率よく学習できる。

「1ヶ月で集中 英作文速攻トレーニング(自由英作文)」

  • GMARCHの英作文にも対応。
  • 自由英作文の型をシンプルに学び、1ヶ月で書けるようになる設計。
  • 複雑な説明が少なく、書けるようになることに特化している。

自由英作文は「型に当てはめて書く」練習が重要。
「1ヶ月で集中」シリーズは、パターンを最小限に抑えて、短期間で英作文が書けるように設計されているためおすすめ。

日東駒専レベルの追加問題集

日東駒専レベルの総仕上げとして『英語長文ポラリス1 標準レベル』に取り組みます。

この参考書は、日東駒専レベルの頻出テーマを意識した過去問を集めたもので、赤本と比較してSVの解説が詳しいです。

ときわ先生

そのため、赤本に入る前の段階としておすすめの参考書です。

次に『世界一分かりやすい英文法・語法の特別講座』の代わりに『英文法ポラリス1』『英文法ポラリス2』に取り組むのもよいでしょう。

この2冊を合わせたものが『世界一分かりやすい英文法・語法の特別講座』に相当し、アウトプット向けの参考書となっています。

たとえば、スタディサプリで関先生の授業を視聴し、理解はできているが演習量を増やしたい場合には、ポラリス1』ポラリス2』がおすすめです。

なお、GMARCHレベルを目指す方は『ポラリス2』に絞って学習を進めても問題ありません。

共通テストルートの追加問題集

リスニング対策として『リブート』に取り組み、それでも難しいと感じる場合には『初めの英語リスニングドリル』に取り組むことをおすすめします。

この参考書は、単文のディクテーションを行う構成になっており、リスニング初心者でも基礎をしっかりと身につけられるように作られています。

ただし、この1冊だけでは基礎力しか身につかないため、もう1冊参考書を仕上げることが重要です。

また、アプリを活用してリスニングやリーディング対策を行う場合には『リスパス』を使用するとよいでしょう。

『リスパス』は共通テストの過去問を網羅しており、大問ごとに順序を追って再生することも可能なため、非常に使い勝手のよいアプリです。

GMARCHルートの追加問題集

GMARCHルートの追加問題集を紹介します。

『英文解釈ポラス1』『入門英文問題成功』

『世界一分かりやすい英文解釈の特別講座』の代わりに『英文解釈ポラス1』『入門英文問題成功』に取り組むのも選択肢の一つです。

ときわ先生

『英文解釈ポラス1』は、日東駒専の後半レベルから始まり、GMARCHレベルに近い内容が解説されている参考書です。

一方で『入門英文問題精講』は、日東駒専レベルからGMARCHレベルの中盤程度までの範囲をカバーしています。

ただし、GMARCHレベルの難易度の高い問題には対応しきれない場合があります。

この『入門英文問題成功』は、『動画で分かる英文法』八澤先生の『7時間で学ぶ英文解釈』を学習した後の接続に適した参考書です。

『入門英文問題精講』

もし『長文ザ・ルールズ1』『長文ザ・ルールズ2』を学習して「読めない」と感じた場合には、『入門英文問題精講を挟んでから再び『ザ・ルールズ2』に戻ると、スムーズに学習を進められます。

『英語長文プラス2 応用レベル』

GMARCHレベルの総仕上げとして『英語長文プラス2 応用レベル』に取り組んでも大丈夫です。

この問題集も『英語長文プラス1』と同様に、GMARCHレベルの過去問から頻出テーマに沿った問題を厳選しており、解説も非常に詳しくなっています。

そのため、過去問演習の前段階として活用することをおすすめします。

『英文法ファイナル演習プラス 応用レベル』

さらに、GMARCHレベルの英文法の総仕上げとして、『英文法ファイナル演習プラス 応用レベル』に取り組むのも良いでしょう。

この問題集は、単元ごとに分かれているのではなくランダムな演習形式になっているため、入試本番を想定した演習量の確保が可能となります。

『英語長文プラス 品質テーマ10 トレーニング問題集』

GMARCHレベルの分野別対策としては『英語長文プラス 頻出テーマ10 トレーニング問題集』もおすすめです。

英語長文を読んでいて、特定の頻出テーマに苦手意識がある場合、この問題集に取り組むことでテーマに慣れることができます。

その上で過去問演習を行うと、よりスムーズに長文を読むことができるようになるでしょう。

『得点力を高める標準問題特訓リーディング』

ときわ先生

時間に余裕があり、GMARCHレベルの演習量を増やしたい場合は『得点力を高める標準問題特訓リーディング』の活用を検討してみてください。

この問題集はアウトプット用として、GMARCHレベルよりも易しい長文から始まり、標準レベルの長文までを扱っています。

特徴として、キーセンテンスや具体例の部分、中小具体の部分に線が引かれており、段落ごとの要約も掲載されています。

そのため、文章の骨組みを理解しながらディスコースマーカーに沿って読み進める訓練をしてきた人にとっては、非常に使いやすい問題集となっています。

まとめ

この記事では、最短でGMARCH合格を狙える「英語参考書ルート」というテーマで解説しました。

英語参考書ルートで結果を出すなら、まず大前提として「参考書ルートの方針や進め方」といった全体像を理解して、実際の「参考書ルート」の通りに実践します。

こういった流れを理解しないといつまで経ってもフィーリングで解いて得点が安定しないままです。

しかし一方で、これらのルートの流れを理解して順番通りに実践できれば

  • ①あなたの古文の偏差値が40,50,60と着実に伸び
  • ②過去問演習もバッチリな状態で受験本番を迎えられます
ときわ先生

そのためこの記事を見終わったら即実践してくださいね!!

この記事があなたの合格につながれば、幸いです。

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